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YAMAPの10月のMAU(月間利用者数)が前年比160%成長しました

こんにちは。YAMAPのコンテンツディレクターの﨑村です。

YAMAPの2020年10月のMAU(アプリとWebを合算した月間利用者数)と活動日記数(ユーザーが投稿する登山記録の数)が大きな成長を遂げ、両数字ともに過去最高を記録しました。

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▲ MAU(アプリ + Web)は170万人 / 活動日記数は45万件

2020年はコロナの影響で、一時はアウトドアにも我慢の期間がありました。みなさん同様、私たちも大きな不安を抱えていたのですが、どうにか一番苦しい時期を乗り越え、10月に良い結果を得ることができました。

今回は、この10月の結果に至るまでについて書かせていただきます。


ロゴ・ビジョンのリニューアル | 戦略の柔軟な変化

「withコロナの世界において、自然やアウトドアはより一層大事なものになる」

コロナが猛威をふるう中、私たちが感じたことです。この手応えを得たことは、YAMAPがこれまで考えてきたこと・やってきたことは間違っていないと再確認するきっかけとなりました。その上で、メンバー全員の認識を合わせ、新たな決意で事業を行うために、ロゴとビジョンをリニューアルしました。

さらに、それまで立てていた戦略も一度白紙に戻し、それぞれのメンバーの目標に新しく落とし込むという、ドラスティックな判断も行いました。

例えば、緊急事態宣言などでユーザーが物理的に山に行けないだろうという時期には、山を登っているとき以外にYAMAPを使ってもらうモーメント機能や、お散歩やランニングでもYAMAPを使ってもらうための機能を実装。

また、YAMAP STOREや動画コンテンツ(YouTube)へのリソースも増やし、家にいるユーザーとのタッチポイントを重点的に増やしていきました。

結果として、アルプスの山小屋などが営業縮小した夏山シーズンにも、活動日記と比べてMAUは極端な落ち込みを起こさず、9月にはアプリが200万ダウンロードを突破するなど、多くの方にYAMAPを使ってもらう状況をつくることができました。


新機能の迅速な投入と地道な改善

緊急事態宣言が解除され、データから見ても山に人が戻ってきていると分かった時点で、本来開発する予定だった登山中の機能に関しても急ピッチに実装を行ってきました。

登山計画の大幅バージョンアップやフィールドメモ機能はその代表格です。

加えて、SEO改善といった地道な作業も並行して進んでおり、Webからの流入も着実に増えました。

プロダクト自体のアップデートと地道なグロースハック。両輪を回しながら、冬の時期でも良い結果を残せたらと思います。


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Go To Travelなどによって人々の足が外へと向かいつつも、同時に冬のコロナの猛威に警戒が必要ないま。改めて、密を避けられるアウトドアが再評価されているように思われます。

より多くの人が安心に、より多くの人が楽しく山を登れるよう、YAMAPを登山のインフラサービスとして引き続き成長させていきます。引き続きYAMAPをよろしくお願いします。

今後も折を見て、近況のご報告をしたいと思います。


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